日本大百科全書(ニッポニカ) 「ライトペン」の意味・わかりやすい解説 ライトペンらいとぺんlight pen コンピュータの入力装置の一つ。ペンの形状をしており、先端でディスプレー装置の蛍光面の表面を指示すると、ライトペンに内蔵された光センサーが蛍光面の走査線の光を感じ、その位置を入力する。文字や図形の一部などを指示するのに用いられたが、現在では、使いやすさに優れ、機構も簡単なマウスなどにとってかわられた。[小野勝章] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ライトペン」の意味・わかりやすい解説 ライトペンlight pen ディスプレー装置と一緒に用いるコンピュータの入力手段の一つ。焦点可変のレンズ系と受光素子とから構成されており,ペンのように手に持って CRTディスプレー (陰極線管) の面上に当てたり,図形を描いたりして,位置の指示や図形の指示をコンピュータの主記憶装置に与える。情報の削除や変更などを行わせるのに利用する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報