DNA結合蛋白質(読み)ディーエヌエーけつごうたんぱくしつ(その他表記)DNA binding protein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「DNA結合蛋白質」の意味・わかりやすい解説

DNA結合蛋白質
ディーエヌエーけつごうたんぱくしつ
DNA binding protein

遺伝子の調節部位に特異的に結合し,その発現をコントロールする蛋白質発生細胞分化にかかわっているものが多く,いくつかの特徴的な構造が見られる。ジンクフィンガーと呼ばれる亜鉛原子を含む突起状の構造,ヘリックスターンヘリックスという折れ曲がったらせん構造などが,DNAへの特異的な結合を可能にしている。後者の代表例は,ショウジョウバエなどで多数報告されている体節形成を制御するホメオティック遺伝子群である。

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