DSP版(読み)でぃーえすぴーばん

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

DSP版
でぃーえすぴーばん

マイクロソフトのOS(オペレーティング・システム)製品であるWindows(ウィンドウズ)を、パソコンの部品(CPU、ハードディスク、DVDドライブなど)とあわせて購入する場合に適用される販売形態、およびライセンス形態をいう。Delivery Service Partner Version(販売代理店バージョン)の略。単品のパッケージよりも割安に購入できるのが特徴である。自分で部品を買い集めて組み立てた自作パソコンや、PC販売店が独自にパーツを組み合わせて商品化したショップブランドPC(ホワイトボックスという)のOSとして購入する場合に利用できる販売方式。

 Windowsの販売形態には、ほかに単体で販売される通常パッケージと、メーカー製のパソコンに初めからインストールされた状態で販売されるOEM(Original Equipment Manufacturer)版がある。DSP版は、部品にライセンスが付与されるという形態であるため、対象部品を組み込んだパソコンでしか利用できないという制限が設けられている。

 また、サポートに関しては、DSP版を販売した店独自(有償無償は店の規定による)のものか、マイクロソフトから有償で受けることになる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典の解説

ディーエスピーばん【DSP版】

自分で組み立てるパソコンのパーツ(CPUメモリハードディスクなど)とセットで販売されるWindows OS。内容は、単体で販売されるものや、パソコンに内蔵されて出荷されるものとかわらない。◇「DSP」は「delivery service partner」の頭文字

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

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