FAT32(読み)ファットサンジュウニ

関連語 XP

IT用語がわかる辞典 「FAT32」の解説

ファットさんじゅうに【FAT32】

マイクロソフトのオペレーティングシステム「Windows」が採用するファイルシステムひとつ。主としてWindows 98Windows Meで使われ、Windows 2000Windows XPでもサポートしている。ハードディスクを2の32乗(約43億)個に分割し、最大2TBまでの領域を管理できる。ハードディスクの大容量化に伴い、FAT16後継として開発された。◇「file allocation table 32」の頭文字から。「FAT32ファイルシステム」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「FAT32」の解説

FAT32

[[FAT16を拡張したファイルシステム。FAT32では、テーブル長が32ビットに拡張されているため、2TB(2048GB)まで扱える。また、1GBを超えるディスクの1クラスタ当たりのサイズは、FAT16の32KBに対し、FAT32では4KBになったため、サイズの小さいファイルを保存しても、ディスク上の容量の無駄が少なくなる。

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