コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

GAB協定 ジーエービーきょうていGeneral Agreement to Borrow

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

GAB協定
ジーエービーきょうてい
General Agreement to Borrow

IMFの一般資金の増強を図り,国際通貨制度の動揺を防ぐ目的で,G10間で結ばれたスタンドバイ・クレジット方式による一般借り入れ取り決めのこと。具体的には,自国通貨への投機に対処するため G10諸国が IMFから一般資金の引き出しを行なう場合に,必要資金を他の参加国があらかじめ定められた範囲内で IMFに貸し付ける約束をしたものである。 1962年に締結・発効し,その後3回延長されて今日に至っている。 83年末に発効した新 GAB協定ではスイスが正式に参加し,資金規模が 170億 SDRに拡大され,別にサウジアラビアから 15億 SDRの借り入れを行なうことも合意された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

GAB協定の関連キーワードIMF債SDR国際通貨基金IMF融資制度外国為替相場制度国際通貨問題全日本金属産業労働組合協議会SDRIMF暫定委員会国際流動性問題

今日のキーワード

届け出挙式

婚姻届を提出した後、そのまま自治体の役所で結婚式を挙げること。2017年2月、北海道苫小牧市が結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)からの協力を受けて実施した。これを始まりとして、三重県鈴鹿市や東京都足...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android