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OpenID オープン アイ ディー

3件 の用語解説(OpenIDの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

OpenID

インターネットユーザー認証技術のひとつ。URLをIDとして利用する。通常は利用するWebサイトごとにIDとパスワードを作成するが、OpenIDに対応しているWebサイトでは、1カ所で作成したIDとパスワードでほかのWebサイトも利用できるようになる。これにより、ユーザーはIDとパスワードの管理が容易になり、Webサイト側は利用者を増やしやすくなるというメリットがある。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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知恵蔵の解説

OpenID

ひとつのユーザーIDとパスワードの組み合わせで、複数事業者のログインが必要なサービスを横断的に利用可能にするためのユーザーアカウント。もしくは、それを実現する仕組みの名称。オープンソースで開発され、対応サービス(サイト)も増えつつある。利用者はサービスごとに多くのIDやパスワードを覚える必要がなくなり、サービス提供者はユーザー情報の管理の負担が軽減される利点がある。
同様のサービスにマイクロソフトMicrosoft Passportがあるが、Passportではアカウントの情報やログイン処理(ID認証)をマイクロソフトが独占的に管理するのに対し、OpenIDでは利用者が選択した事業者が情報の管理や認証を行うため、特定の事業者やサーバーにOpenIDの情報や認証が集中することはない。
OpenID対応のサービスには、そのサービスのユーザーIDとパスワードで他のOpenID対応サービスにもログインできるようにするID発行者の立場と、他の事業者(ID発行者)のOpenIDでも自社のサービスにログイン可能とする受け入れ側の立場の2面がある。OpenIDを提供するが他のサービスのOpenIDは受け入れない、特定サービスの提供するOpenIDのみ受け入れるなど、サイトごとに対応の度合いが異なる点に注意が必要だ。たとえば、ヤフー!ジャパンYahoo! JAPAN IDやグーグルGmailアカウントはOpenIDとして利用可能だが、現在は両者ともID提供者としてのみの対応で、受け入れ側にはなっていない。つまり、ヤフー!ジャパンやGmailには、それぞれのユーザーIDとアカウントでないとログインできず、Yahoo! JAPAN IDでGmailを使ったりはできないということである。
一方、外部のOpenIDを受け入れるサービスが自社でも固有のユーザーIDとパスワードを発行している場合、そのサイトのログイン画面で入力するのはサイト固有のIDとパスワードであり、外部のOpenIDを利用する際には別途、各自のOpenID発行者のサイトでログイン操作をする必要がある。勘違いして、サービスAのログイン画面でサービスBのユーザーIDとパスワードを入力してしまうと、サービスAが悪意のあるサイトなら、情報が盗まれてしまう危険がある。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

OpenID
おーぷんあいでぃー

ネット上に提供されるさまざまなアプリケーションやサービスを利用する際、本人確認のための複数の認証を管理する手間と煩雑(はんざつ)さを解消するためつくられた、一つのIDで認証を実現するシステム。OpenIDに対応しているウェブサイトでこれを利用すると、新たなアカウントの作成や、IDおよびパスワード(暗証単語)、公開鍵暗号の設定など、認証の際の情報入力の手間を省くことができる。日本では、ヤフーやOpenID.ne.jp、ライブドアなどがOpenIDを発行している。
 なお、ウェブサイトがOpenIDに対応するためには、公開されている仕様にあわせるだけでよく、資格審査などがあるわけではない。したがって、OpenIDに対応しているからといって、そのサイトが安全であるという保証はない点に注意する必要がある。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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