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XGP えっくすじーぴー XGP/eXtended Global Platform

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知恵蔵2015の解説

XGP

ウィルコムが開発を進めている、次世代PHS規格。eXtended Global Platformの略。PHSと同様、他の携帯電話システムよりも弱い電波を使った「マイクロセル構造」を採用、通信の混雑(輻輳:ふくそう)に強いと言われている。
名称とマイクロセル構造、時分割でデータを効率的に伝送する「TDD方式」こそ引き継ぐものの、通信方式も、通信に利用する電波帯もPHSとは大きく異なり、互換性はない。Mobile WiMAX同様、2.5GHz帯の電波を利用する。要素技術的にもMobile WiMAXに近いものを利用しているが、通信方式は大きく異なるため、Mobile WiMAXと同じものではない。2009年4月に、東京23区内よりサービスを開始する予定。
ただし、現時点では、ウィルコム以外にXGPの採用を明言している企業はなく、独自規格である。そのため、設備投資や端末開発の効率について、特に他事業者からは疑問の声も上がっている。そういった疑問に答える目的もあり、同社は09年2月、中国の総合通信機器メーカーである中興通訊(ZTE)と提携、共同開発を行うと発表した。

(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

エックス‐ジー‐ピー【XGP】[extended global platform]

extended global platform》高速無線通信ネットワークの規格の一。次世代PHS標準規格として策定され、ITU国際電気通信連合)の無線通信部門で承認を受けた。最大伝送速度約100Mbps、時速300キロメートルで移動中でも利用可能とされる。日本では平成21年(2009)4月から平成24年(2012)1月までサービスが提供された。→AXGP

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