A.C.deP.P.モーリー(その他表記)Antonia Caetana de Paiva Pereira Maury

20世紀西洋人名事典 の解説

A.C.de P.P. モーリー
Antonia Caetana de Paiva Pereira Maury


1866.3.21 - 1952.1.8
米国天文学者
元・ドレーパー・パーク博物館館長。
科学者一家に生まれ、ヴァサールで教育を受け、卒業前の1887年ハーバードカレッジ天文台の助手としてピッカリングの指導を受け、星の分光学習得スペクトル線の新しい分類法を考案、また連星の検出を専門にし、ミゲルが分光連星である事を見いだし周期を決定、こと座のベータ星の複雑なスペクトル研究の為、42才でハーバードの研究員として戻り分光連星の研究をまとめ、1935年退職。以来ドレーパー・パーク博物館館長となり傍ら研究に従事

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む