A.M.O.ラサネン(その他表記)Arvo Martti Oktavianus Räsänen

20世紀西洋人名事典 「A.M.O.ラサネン」の解説

A.M.O. ラサネン
Arvo Martti Oktavianus Räsänen


1893 - ?
フィンランドのチュルク諸語学者。
ヘルシンキ大学トルコ語学教授。
1944年ヘルシンキ大学トルコ語学教授を務める。チュバシ語タタール語研究を行い、論文チェレミス語におけるチュバシ語の借用語」(1920年)や「チェレミス語におけるタタール語の借用語」(’23年)を発表する。又、「チュルク語音声史資料」(’49年)や「チュルク語形態論資料」(’57年)でチュルク語学の世界的権威となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む