デジタル大辞泉 「ANCA関連血管炎」の意味・読み・例文・類語 アンカかんれん‐けっかんえん〔‐クワンレンケツクワンエン〕【ANCA関連血管炎】 抗好中球細胞質抗体(ANCA)によって引き起こされる血管炎の総称。過剰に活性化した好中球が全身の細い血管(細動脈・細静脈・毛細血管など)の内皮細胞を傷つけ、壊死性の血管炎を起こす。顕微鏡的多発血管炎(MPA)・多発血管炎性肉芽腫症(GPA)・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)がある。→ANCA関連腎炎 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例