20世紀西洋人名事典 「B.G.デ・シルヴァ」の解説
B.G. デ・シルヴァ
B.G. DeSylva
1895.1.27 - 1950.7.11
米国の作詞家,脚本家。
ニューヨーク生まれ。
ヴォードヴィリアンの父をもち、幼い頃より舞台に出る。大学時代に学内で行われるショーのために書いた詩が、アル・ジョルスンの目に止まり、彼のショーに使用される。最初に手掛けたガーシュインの「ララ・ルシール」(1919年)がヒットし、’25年までガーシュインと共に活動する。その後’30年まで作詞にリュー・ブラウン、作曲にレイ・ヘンダスンを迎え、自らは、台本を書く。ハリウッドへ行き、ブロードウェイでも作品を書く。他の代表作に「フォロー・スルー」(’29年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報