20世紀西洋人名事典 「C.シュバレー」の解説
C. シュバレー
Claude Chevalley
1909.2.11 - 1984
フランスの数学者。
元・パリ大学教授。
ヨハネスバーグ生まれ。
プリンストン高等研究所所員などを経て、1955年パリ大学教授となり、’79年までその職にあった。この間’53〜54年フルブライト交換教授として来日し、名古屋大学で教鞭をとる。業績は代数学、数論、連続群論、台数幾何学など多方面にわたり、また、ニコラ・ブルバキのメンバーでもあった。著書には「Theory of Lie Groups」(’46年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報