20世紀西洋人名事典 「C.L.モルガン」の解説
C.L. モルガン
Conwy Lloyd Morgan
1852 - 1936
英国の動物心理学者。
元・ブリストル大学教授。
1883年ブリストル大学教授となる。動物の行動の研究にあたり、モルガンの公準を提唱し、生得的行動と獲得的行動の差異を追究する。晩年は実験的研究から退き、独自の生物観に基づいた哲学的な著述に没頭する。基本的には行動主義心理学に共通するものが多かったが、還元主義には反対する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報