20世紀西洋人名事典 「D.H.ベイリー」の解説
D.H. ベイリー
David H. Bayley
1933 -
米国の政治学者。
デンバー大国際関係大学院教授。
ニューヨーク生まれ。
専門は警察制度、警察活動の国際比較研究。プリンストン大学で博士号取得。インド学者としてインド警察の研究を行っていたが、日本警察の特異性に魅かれ来日。東京、大阪、福岡、青森、愛知の5都府県で6ヶ月の実地調査を行い、実に数百人の警察官にインタビューし、その成果を「ニッポンの警察―そのユニークな交番活動」(1977年)に著す。デンバー大国際関係大学院政治学教授。ミッドウエスト・日本セミナー会員。アジア研究学会会員。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報