20世紀西洋人名事典 「E.シュナイダー」の解説
E. シュナイダー
Erich Schneider
1900.12.14 - 1970.12.5
ドイツの経済学者。
元・キール大学教授。
ウェストファーレン州ジーゲン生まれ。
ボン大学でJ.A.シュペンダーに経済学を学ぶ。デンマークのアールフス大学教授を経て、1946年キル大学教授に就任し、その後’59年同大学学長、’61年同大学世界経済研究所所長を歴任する。この間、1930年代には双方独占・復占などの理論、一般均衡論的限界生産力説の研究を発表している。また、J.M.ケインズの「一般理論」の普及にも尽力し、主著に「経済理論入門」(全4巻、’47〜62年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報