20世紀西洋人名事典 「F.アストン」の解説
F. アストン
Francis William Aston
1877.9.1 - 1945.11.20
英国の化学者,物理学者。
バーミンガム近くのハーボーン生まれ。
1910年ケンブリッジのキャベンディッシュ研究所でトムソンの助手となり、陽極線の研究を行なう。’19年質量分析器を開発し、数多くの非放射性同位元素の分離に成功する。’22年ノーベル化学賞受賞。生涯を独身で過ごす。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報