HABITAT(読み)ハビタット(その他表記)HABITAT

デジタル大辞泉 「HABITAT」の意味・読み・例文・類語

ハビタット【HABITAT】[United Nations Conference on Human Settlements]

United Nations Conference on Human Settlements国連人間居住会議各国の都市・地域開発、上下水道普及などへの技術援助、情報提供などについて討議した。第1回会議(ハビタットⅠ)は1976年カナダのバンクーバーで、第2回会議(ハビタットⅡ)は1996年トルコのイスタンブールで開催。
United Nations Human Settlements Programme国連人間居住計画国際連合機関の一。第1回国連人間居住会議(ハビタットⅠ)の人間居住宣言に基づいて設立された人間居住委員会と、国連人間居住センターを改組し、1978年に設立。本部ケニアのナイロビ。UN-HABITAT。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「HABITAT」の意味・わかりやすい解説

HABITAT
はびたっと

国連人間居住会議

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「HABITAT」の意味・わかりやすい解説

HABITAT
ハビタット

国連人間居住会議」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のHABITATの言及

【国連人間環境会議】より

…具体的な成果としては,人間環境宣言や行動計画の採択,環境分野の企画調整機関としての国連環境計画(UNEP)の新設(本部はナイロビ)とその運営資金たる環境基金の創設(1973),日本の提案になる世界環境デー(毎年6月5日)の制定,海洋投棄防止条約等の各種条約,協定の締結等がある。 この会議は,その後に開催された一連の大会議(1974年の世界人口会議,76年の国連人間居住会議(HABITAT),77年の国連水会議と国連砂漠化防止会議など)のはしりともなり,人類社会が直面する重要問題への挑戦の第一弾として永く記憶されるであろう。【加藤 三郎】。…

※「HABITAT」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android