HOMO(読み)ホモ(その他表記)Homo

翻訳|Homo

化学辞典 第2版 「HOMO」の解説

HOMO(ホモ)
ホモ

highest occupied molecular orbitalの略称分子に所属するそれぞれ電子が占める軌道うち,もっともエネルギーの高い分子軌道.フロンティア電子理論では,この軌道にある電子の存在確率が大きな原子位置求電子反応が起こりやすいと考える.


HOMO
エッチオーエムオー

highest occupied molecular orbitalの略称.[同義異語]HOMO(ホモ)

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のHOMOの言及

【アイクシュテット】より

…第2次世界大戦後はマインツ大学に移り,48年にドイツ人類学会を創立した。また幅広い視野をもった自然人類学の専門誌《ホモHomo》を創刊し,今日の同誌の発展の基礎をきずいた。人間の形態,遺伝,生理,心理に関する研究の総合をめざし,ライフワークとして36年以来とりくんでいた大著《人間の研究》三部作は,二十数年の歳月をついやして63年に完成した。…

※「HOMO」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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