20世紀西洋人名事典 「J.ヴィルジング」の解説
J. ヴィルジング
Johannes Wilsing
1856 - 1943
ドイツの天文物理学者。
ベルリン大学卒業後、ポツダム天文物理観測所に所属する。天体物理学は当時はまだ目新しかったため多くの観測をすることによって、恒星の表面温度を調べたり、実直径を測定したりなどの業績をあげる。他、新星、星雲、二重星の観測も行った。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報