デジタル大辞泉 「K抗原」の意味・読み・例文・類語 ケー‐こうげん〔‐カウゲン〕【K抗原】 《K antigen、Kは〈ドイツ〉Kapsel(莢膜きょうまく)の略》大腸菌などのグラム陰性菌の細胞がもつ抗原の一。細菌の莢膜に由来し、O抗原(菌体抗原)やH抗原(鞭毛べんもう抗原)とは異なる抗原性を示す。大腸菌・腸炎ビブリオ・クレブシエラなどで血清型の分類に用いられる。莢膜抗原。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例