20世紀西洋人名事典 「K.チョイバルサン」の解説
K. チョイバルサン
Khorlogijn Chojbalsan
1895.2.8 - 1952.1.26
モンゴルの政治家,軍人,革命家。
元・モンゴル首相。
ツェツェンハン・アイマク生まれ。
13歳でラマとなり、1912年ウランバートルに行きロシア語を学ぶ。’14年イルクーツクの中学で学び、’18年帰国して革命組織を作り、’21年人民革命党を結成する。’24年革命軍総司令官となり、モンゴル人民共和国を樹立し、要職を歴任し、’38年モンゴル首相となる。’40年チョイバルサン憲法を制定し社会主義路線を推進し、社会主義モンゴルの基礎を築く。「モンゴルのスターリン」と呼ばれる。又、ノモンハン事件や第二次大戦末期日本軍とも戦う。著書に「報告・論稿集」全4巻(’51〜53年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報