KNT―CTホールディングス(読み)ケイエヌティーシーティーホールディングス(英語表記)KNT-CT Holdings Co.,Ltd.

共同通信ニュース用語解説 の解説

KNT―CTホールディングス

近畿日本ツーリストとクラブツーリズムを傘下に持つ旅行大手で、2013年1月に発足した。近畿日本ツーリストは地域会社に分かれて販売店舗を全国展開し、クラブツーリズムは新聞広告などで募集するテーマ型旅行に強みを持つ。近鉄グループホールディングスが発行済み株式の約54%を保有している。昨年3月末時点の従業員数は6968人。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

KNT-CTホールディングス
ケイエヌティーシーティーホールディングス
KNT-CT Holdings Co.,Ltd.

旅行代理店。近畿日本鉄道前身会社,大阪電気軌道(大軌)と参宮急行(参急)の直営「大軌参急戎橋案内所」として創業。1941年有限会社関急旅行社となり,1944年近畿日本鉄道の設立と同時に近畿日本交通社と改称。1947年近畿交通社と改称し株式会社として設立。1954年近畿日本航空観光と改称,1955年日本ツーリストと合併して,社名を近畿日本ツーリストとした。国内旅行の「メイト」,海外旅行の「ホリデイ」など,国内外のパック旅行を中心に業務展開。2012年完全子会社の KNT団体,KNT個人を設立。2013年団体旅行事業を KNT団体に,個人旅行事業を KNT個人に承継し,近畿日本ツーリストを完全親会社,クラブツーリズムを完全子会社とする株式交換を実施。持株会社移行し,現名称に商号変更した。同 2013年 KNT団体は近畿日本ツーリストに,KNT個人は近畿日本ツーリスト個人旅行に商号変更した。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 の解説

KNT-CTホールディングス

正式社名「KNT-CTホールディングス株式会社」。英文社名「KNT-CT Holdings Co., Ltd.」。サービス業。昭和16年(1941)前身の「有限会社関急旅行社」創業。同22年(1947)「株式会社近畿交通社」設立。同30年(1955)「近畿日本ツーリスト株式会社」に改称。平成25年(2013)「クラブツーリズム株式会社」と経営統合、持株会社への移行にともない現在の社名に変更。本社は東京都千代田区東神田。近鉄子会社の持株会社。旅行会社を営む子会社の管理運営を行う。子会社に近畿日本ツーリスト・近畿日本ツーリスト個人旅行・クラブツーリズム等がある。東京証券取引所第1部上場。証券コード9726。

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