M.ツルニャンスキ(その他表記)Miroš Crnjanski

20世紀西洋人名事典 「M.ツルニャンスキ」の解説

M. ツルニャンスキ
Miroš Crnjanski


1893.9.26 - 1970.11.30
ユーゴスラビア文学者
ボイボディナ生まれ。
ウィーンベオグラードに学び第一次世界大戦後はアンドリッチらと共に新文学を主導する。1920年に発表した「イターキ島抒情詩集」はこの時期の記念碑的作品と言われている。その後外交官になり、戦中戦後は勤務地のロンドンで亡命生活を送り’65年に帰国した。他の作品に小説移住者」(’62年)、「ロンドン物語」(’71年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android