NHK党(読み)エヌエッチケートウ

デジタル大辞泉 「NHK党」の意味・読み・例文・類語

エヌエッチケー‐とう〔‐タウ〕【NHK党】

NHK受信料制度の問題点を訴えるワンイシュー政党。平成25年(2013)に政治団体として設立し直後に「NHKから国民を守る党」に改称した。各地方議会に進出した後、令和元年(2019)7月の参院選比例区1議席を獲得。選挙区当選者は無かったが、擁立37選挙区の合計得票率が3パーセントを超え、政党要件を満たした。その後党名変更が続き、令和4年(2022)に現党名となった。NHK放送のスクランブル化を目指す。
[補説]今後も党名を頻繁に変える方針だが、略称は「NHK党」を使い続けるとしている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android