20世紀西洋人名事典 「R.デラ・タイエード」の解説
R.デ ラ・タイエード
Raymond de La Tailbéde
1867 - 1938
詩人。
1888年パリに出て、詩集「エリオガバルの勝利」を発表、センセーションを起こす。またエコール・ロマーヌ派の創立者で、ギリシャ神話に基づいた古典的な詩魂を表現した「泉の変貌」(1895年)を発表、1928年にはシャルル・モーラスに対抗してロマン主義的な詩の擁護に努める。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報