20世紀西洋人名事典 「R.ポランスキー」の解説
R. ポランスキー
Roman Polanski
1933.8.8 -
ポーランドの映画監督。
パリ(フランス)生まれ。
パリで生まれたユダヤ系ポーランド人で、幼少時代故国ポーランドに戻り、ナチスの収容所に入れられる。戦後、14歳でウッジの映画学校で学び、「罪」(1957年)、「タンスと二人の男」(’58年)などで注目を浴び、’62年初の長編「水の中のナイフ」でベニチア映画祭受賞。その後、イギリスで「反撥」(’65年)、アメリカで「ローズマリーの赤ちゃん」(’68年)等の作品を手がけるなど、国際的に活躍。作品はほかに「チャイナタウン」(’74年)、「テス」(’79年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報