R.J.ミッチェル(その他表記)Reginald Joseph Mitchel

20世紀西洋人名事典 「R.J.ミッチェル」の解説

R.J. ミッチェル
Reginald Joseph Mitchel


1895.5.20 - 1937.6.11
英国の航空技術者。
トーク(ストーク・オン・トレント近郊)生まれ。
ハンリー・ハイスクールを卒業し、ストークの機関車製造会社の見習い工となるが、設計技師になるため工科大学の夜間学校で勉強を続ける。1916年サザンプトンのスーパーマリン航空会社に入り、後に主任となる。シュネデール杯競技の水上機から単発戦闘機の建造着想が生まれ、「スピットファイア」の開発に成功する。イギリスの高速の単葉機の発展に寄与する。しかし、初飛行のあと、偉大な創造物をほとんどみることなく、結核のため42歳で死亡する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む