Re-Os法(読み)レニウム・オスミウムほう

最新 地学事典 「Re-Os法」の解説

レニウム・オスミウムほう
Re-Os法

rhenium-osmium method

187Reが半減期416億年(壊変定数l=1.666×10−11/年)でb壊変し,187Osになることを利用した年代測定法。187Re/188Osと187Os/188Osのアイソクロンの傾きから年代値が求められる。Re・Osともに親銅・親鉄元素であることと,有機物に濃集しやすい性質があるため,硫化鉱物隕石黒色頁岩原油などの数値年代決定に活用されている。アイソクロンの切片(Os同位体比初期値)は金属元素の供給源を読み解くプロキシとして用いられる。鉱物学的にReに富み,初生Osに乏しい輝水鉛鉱の場合は1試料で数値年代決定が可能。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 達生 野崎

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む