S.エルデネ(その他表記)Sengiyn Erdene

20世紀西洋人名事典 「S.エルデネ」の解説

S. エルデネ
Sengiyn Erdene


1929 -
モンゴル作家
貧しい牧人の家に生まれ、作家活動は1950年頃から始める。韻文に優れ、現代モンゴルの人間像を描き出し、’65年に国家賞受賞。主な作品に中編小説「サルヒトイン・ゴルの人々」(’54年)のほか短編に「チューリップ」(’60年)、「地平線の近くに」(’63年)、「家畜の脚の土ぼこり」(’63年)、「日没の鶴」(’71年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android