20世紀西洋人名事典 「S.リッカルドベルグ」の解説
S.リッカルド ベルグ
Sven Richard Bergh
1858.12.28 - 1919.1.29
スウェーデンの画家。
ストックホルム生まれ。
ストックホルムの美術アカデミーで学び、パリでジャン=ポール・ローランスに師事。鋭い性格描写、精妙な色彩感によるストリンドベルイなどの肖像画、北欧の夏の薄暮を瞑想的に描いた一連の風景画を残す。晩年には国立美術館長を務める。代表作に「芸術家の妻」(1886年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報