20世紀西洋人名事典 「T.A.ラーマン」の解説
T.A. ラーマン
Tungku Abdul Rahman
1903.(1895.説もあり) -
マレーシアの政治家。
元・マレーシア首相。
マラヤ生まれ。
1920〜31年イギリスに留学、第二次世界大戦で中断されるが、’47より再度イギリスに渡り、’48年ケンブリッジ大学で法学士号を取得。1957年マラヤ連邦独立で初代首相兼外相を務め、’61年マレーシア構想発表、’63年マレーシア発足で首相となるが、’69年の人種暴動後の与党内紛により、’70年辞任する。その後は国際回教徒連盟事務総長。数回来日。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報