VCL(読み)ブイシーエル

最新 地学事典 「VCL」の解説

ブイシーエル
VCL

vertical clinging and leapingの略。垂直な姿勢で木にしがみつき,後肢で跳躍する,霊長類の歩行様式の一つ。和訳では「垂直しがみつき・跳躍」。一般的に後肢はきわめて長く,垂直姿勢維持のため大後頭孔が多少頭蓋中央に位置。基本的に小型から中型の種がとる。ガラゴやメガネザルに代表される小さな種類は,踵骨(しようこつ)の遠位部と舟状(しゆうじよう)骨が非常に長い。化石霊長類ではオモミス類にその特徴が確認できる。インドリなどの中型の種類にはその傾向はない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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