デジタル大辞泉 「VLT」の意味・読み・例文・類語 ブイ‐エル‐ティー【VLT】[Very Large Telescope] 《Very Large Telescope》ヨーロッパ南天天文台(ESO)が建設した大型光学赤外線望遠鏡。チリ、アタカマ砂漠のパラナル山に設置。口径8.2メートルの望遠鏡4台で構成され、それぞれを光ファイバーで繋ぐことで干渉計としても利用される。1998年に最初の1台が稼働開始。2000年に全台完成。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「VLT」の解説 VLT 欧州南天天文台(ESO:European Southern Observatory)が南米チリのアタカマ砂漠のパラナル山(標高2635m)に建設した4台の口径8.2m光学・赤外線望遠鏡。集光力は口径16mの望遠鏡に匹敵する。3台の口径1mの望遠鏡を周辺に配して、VLTと共に干渉計を構成している。 (谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by