聚沙為仏塔(読み)じゅしゃいぶっとう

精選版 日本国語大辞典 「聚沙為仏塔」の意味・読み・例文・類語

じゅしゃ‐いぶっとう ‥ヰブッタフ【聚沙為仏塔】

〘名〙 仏語。砂をあつめて仏塔をつくること。たわむれに砂で仏塔をつくるといった、小さな善行でも、成仏(じょうぶつ)因縁が結ばれるという意。
平家(13C前)五「聚沙為仏塔功徳、忽に仏因を感ず」 〔法華経方便品

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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