…祇園囃子の象徴である〈コンチキチン〉とは鉦の音を模したものであり,鉦自体をコンチキとよぶこともある。江戸祭囃子の鉦は四(与)助(よすけ),太神楽(だいかぐら)の鉦はチャンチキともよばれ,細かく打ち鳴らす。歌舞伎囃子では鉦は祭囃子や町の場面を表すときに使われる。…
…奏法は手のひらでつかみ内側を細かく摺るようにして打つ〈摺り鉦〉または〈つかみ鉦〉と,取っ手をつけて下げて縁を打つ〈当り鉦〉または〈下げ鉦〉とがある。音をあらわす〈チャンチキ〉という通称もある。また〈よすけ〉と呼ばれる小型の摺り鉦もある。…
※「ちゃんちき」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...