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摺鉦 スリガネ

大辞林 第三版の解説

すりがね【摺鉦】

下座げざ音楽・祭礼の囃子はやし・念仏踊りなどで用いる、金属製の皿形の打楽器。直径10センチメートルほどで、つかみ鉦と下げ鉦があり、槌つち形の桴ばちで打ち、また、すり鳴らす。当たり鉦。ちゃんちき。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

摺鉦
すりがね

日本の平(たいら)ゴング系体鳴楽器。別名、当り鉦、ちゃんぎり。直径15~30センチメートルの金属製の皿型の縁に穴をあけて紐(ひも)を通したもの。手でぶら下げて容器の内側を打ち鳴らす場合を当り鉦、直接手に持ち内側を摺るように奏する場合を摺鉦という。念仏踊、祭礼囃子(ばやし)などで使われる。歌舞伎(かぶき)ではにぎやかな町の雰囲気の表現、所作事(しょさごと)に利用される。[山口 修]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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