ナンヨウハギ(読み)なんようはぎ(その他表記)wedge-tailed blue tang

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナンヨウハギ」の意味・わかりやすい解説

ナンヨウハギ
なんようはぎ / 南洋剥
wedge-tailed blue tang
[学] Paracanthurus hepatus

硬骨魚綱スズキ目ニザダイ科に属する海水魚。南西諸島以南の太平洋インド洋分布。体は楕円(だえん)形で側扁(そくへん)し、全長30センチメートルに達する。青色の地に黒い線と黄色の尾で近縁種と容易に区別される。幼魚造礁サンゴの樹間で生活し、成魚群泳するが夜間はイボハナヤサイサンゴなどの間隙(かんげき)に入って眠る。美麗な体色から観賞魚として人気があるが、藻食性なので長期の飼育はむずかしい。この科の魚は、いずれも尾柄(びへい)に鋭い棘(とげ)を備えているので、取扱いには注意が必要である。

井田 齋]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のナンヨウハギの言及

【熱帯魚】より

…水質の変化に多少敏感なところがある。(d)ナンヨウハギParacanthurus hepatus 高知以南,ニューギニア,アフリカに分布。全長30cm。…

※「ナンヨウハギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む