マリーナ(英語表記)marina

翻訳|marina

デジタル大辞泉 「マリーナ」の意味・読み・例文・類語

マリーナ(marina)

ヨットモーターボートの停泊所。クラブハウス・宿泊所・テニスコートプールなどの施設も作られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「マリーナ」の意味・読み・例文・類語

マリーナ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] marina ) ヨットやモーターボートのための停泊所。宿泊所や遊戯施設などもある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリーナ」の意味・わかりやすい解説

マリーナ
marina

ヨット,モーターボートなど,海のスポーツを楽しむための港を中心とした周辺関連施設をひとまとめにした集合体。係留桟橋,静水域を確保する防波・消波設備などの港湾必要設備に加えて,休憩・宿泊設備,医療設備を持ち,さらに救難およびその指導,気象海象解析とその情報提供などを行なう体制と設備を持つ。日本では欧米諸国に比べてマリーナ開発は低調であるが,週休2日制の定着,気象・海象の変化に対する安全保安システムの整備,漁業権との調整,漁港整備計画との調和などが進めば,日本独特のマリーナが発展するものと期待される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマリーナの言及

【バハマン】より

…彼女の詩を堅牢な散文に組みかえたともいえる短編集《三十歳》(1961)でも言葉の問題を扱っているが,同時に既成の道義観念の強制に対しての,孤立無援の抵抗がテーマとなっている。長い沈黙ののち三部作《様々な死に方》の第一部として発表された長編小説《マリーナ》(1971)およびその習作として生まれた短編集《同時通訳》(1972)は,格調高い詩人というイメージをみずからぶちこわした破産告白の書である。現在のいつわりの世界をごまかして生きるよりは,破滅するほうをとった人間の内面の記録といえよう。…

※「マリーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android