モーセの律法(読み)もーせのりっぽう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モーセの律法」の意味・わかりやすい解説

モーセの律法
もーせのりっぽう

モーセの手になると伝えられる『旧約聖書巻頭の五書、モーセ五書をさす。モーセは律法トーラー)の賦与者としてユダヤ教では深く尊崇されている。イスラエルの民を連れてエジプト脱出途次、モーセがシナイ山で神からこの律法を授けられ、民にこれを示したとする故事による。

[石川耕一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む