リサ(その他表記)low input sastainable agriculture; LISA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リサ」の意味・わかりやすい解説

リサ
low input sastainable agriculture; LISA

低投入持続的農業の略。化学肥料農薬,石油エネルギーの大量投入に歯止めをかけ,自然生態系の力を利用しながら,有機的で環境との調和がとれる農業生産をしようとする考え方。 1980年代後半,アメリカで起きた。 86年に成立したクリーン・ウォーター法にも,飲み水の農薬汚染を規制する条項が数多く含まれるなど,環境問題や健康問題,食品の安全性などへの関心の高まりが背景にある。この考え方は,日本でも環境保全型農業として農水省推進に力を入れ始めているが,経済的効率性の点で生産者の理解が得にくいとの指摘が出ている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む