世継ぎ(読み)よつぎ

精選版 日本国語大辞典 「世継ぎ」の意味・読み・例文・類語

よ‐つぎ【世継・世嗣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 世の統治者としての天皇の位をつぐこと。
    1. [初出の実例]「大かた天皇の世つぎをしるせるふみ」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)
  3. ② 歴代天皇の系図の順を追って代々の宮廷を中心とした事跡を仮名文で書きしるした歴史書。具体的には「栄花物語」および「大鏡」以下の鏡物(かがみもの)などをさす。
    1. [初出の実例]「世継など見るにも、其事書かれたる所は」(出典:讚岐典侍(1108頃)下)
  4. ③ 跡目を相続すること。また、その人。よとり。
    1. [初出の実例]「このおん子を世継ぎの位になし給へと申す」(出典:謡曲・海人(1430頃))
  5. ④ =よつぎほだ(世継榾)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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