並葉蜱(読み)なみはだに

精選版 日本国語大辞典 「並葉蜱」の意味・読み・例文・類語

なみ‐はだに【並葉蜱】

〘名〙 クモ綱ダニ目ハダニ科に属する植物寄生性のダニ。体長〇・四ミリメートルで、夏の雌は黄色から黄緑色背面両側に黒紋があり、越冬雌はオレンジ色リンゴモモナシナスダイズキュウリホップクワなど広範囲の植物に加害する。だいずはだに。ホップはだに。わたあかだに。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「並葉蜱」の解説

並葉蜱 (ナミハダニ)

学名Tetranychus urticae
動物。ハダニ科のダニ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android