中産(読み)チュウサン

精選版 日本国語大辞典 「中産」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐さん【中産】

  1. 〘 名詞 〙 中程度の財産。また、それを所有している人。
    1. [初出の実例]「当節は中産の者にても十歳以上になれば各相応の心労力役をなさしむるに至れり」(出典:新聞雑誌‐六号・明治四年(1871)七月)
    2. [その他の文献]〔王融‐永明九年策秀才文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む