デジタル大辞泉
「当節」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あたり‐ぶし【当節】
- 〘 名詞 〙
- ① 鰹節(かつおぶし)をいう。商家などで、「けずりぶし」の「けずる」をきらっていう語。
- ② 浄瑠璃、歌謡などで、わざわざ語り方に稜(かど)をつけて、間合をとるような不純な語り方をすること。または、その語り方。ふつう、あざけって言う場合に用いる。あてぶし。
とう‐せつタウ‥【当節】
- 〘 名詞 〙 この時節。このごろ。当今。現今。今。
- [初出の実例]「何も当節之確報無レ之ては手を下候事出来兼」(出典:吉田松陰宛前田孫右衛門書簡‐安政五年(1858)七月)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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