事触れ(読み)コトブレ

精選版 日本国語大辞典 「事触れ」の意味・読み・例文・類語

こと‐ぶれ【事触・言触】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事をふれあるき、世間に広く知らせること。しゃべり回ること。また、その人。
    1. [初出の実例]「鹿嶋の神の自由にならぬ 事触は宿老殿から其次に」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三五)
  3. 鹿島明神御託宣と称するものをふれあるく、一種のものごい。→鹿島の事触。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「事ふれ跡々より御法度に被仰付候処に」(出典梅津政景日記‐寛永六年(1629)四月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む