井上長次郎(読み)いのうえ ちょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上長次郎」の解説

井上長次郎 いのうえ-ちょうじろう

1811-1890 幕末-明治時代の社会事業家。
文化8年4月19日生まれ。武蔵(むさし)大宮郷(埼玉県秩父市)の絹織物商の子。不殺生戒の立場から堕胎・棄児防止を世にうったえ,安政6年社会育嬰(いくえい)講を設立。維新後大宮郷戸長となり,社会救済事業につくし,秩父聖人といわれた。明治23年10月31日死去。80歳。号は如常(にょじょう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「井上長次郎」の解説

井上 長次郎 (いのうえ ちょうじろう)

生年月日:1811年4月19日
江戸時代;明治時代の商人
1890年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android