代理権(読み)ダイリケン

デジタル大辞泉 「代理権」の意味・読み・例文・類語

だいり‐けん【代理権】

代理人行為が直接本人法律効果を生じさせうる法律上の地位または資格

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「代理権」の意味・読み・例文・類語

だいり‐けん【代理権】

〘名〙 代理人がもつ、代理をすることのできる資格。
民法(明治二九年)(1896)一〇九条「第三者に対して他人に代理権を与へたる旨を表示したる者は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の代理権の言及

【管理行為】より

…代理人の代理権の範囲を定める法律上の概念で,財産の現状変更を目的とする処分行為に対立する語。民法の条文にはない,学問上の概念である。…

※「代理権」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android