会話分析(読み)かいわぶんせき(その他表記)conversational analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「会話分析」の意味・わかりやすい解説

会話分析
かいわぶんせき
conversational analysis

エスノメソドロジーにおける一つ立場 (方法) で,人々の間で日常的になされている会話相互作用の克明な分析から,われわれの社会的現実間主観的に構成されていることを示そうとするもの。たとえば H.サックスらは,発話の「順番取りシステム」を理論化し,会話における発話の交替がある規則に従って起きていることを明らかにした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む