価値工学(読み)カチコウガク(英語表記)value engineering; VE

デジタル大辞泉 「価値工学」の意味・読み・例文・類語

かち‐こうがく【価値工学】

バリューエンジニアリング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「価値工学」の意味・わかりやすい解説

価値工学
かちこうがく
value engineering; VE

生産活動によって生じる産出物価値という尺度によって把握し,それを使って投入要素に関する意思決定に役立つ情報を提供することを目的とした分野である。ただしそのような目的を果すための完全な体系は,現在のところまだ成立しておらず,一般に VEのほぼ同義語とされている VA (価値分析 ) において産出物の構成要素である部品材料の機能を価値尺度でとらえ,それを一定水準に保ってコスト最小にすることを目指している。すなわち投入要素のうちの材料に関する購買設計の活動を検討し,それに指針を与えるという方法が通常とられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

知恵蔵 「価値工学」の解説

価値工学

VE」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「価値工学」の意味・わかりやすい解説

価値工学
かちこうがく

バリュー・エンジニアリング

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android