個人倫理(読み)コジンリンリ

デジタル大辞泉 「個人倫理」の意味・読み・例文・類語

こじん‐りんり【個人倫理】

道徳原理個人生活に適用された場合の倫理。→社会倫理
個人主義基礎とする倫理学説。シュティルナーニーチェなどの倫理説がその代表

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精選版 日本国語大辞典 「個人倫理」の意味・読み・例文・類語

こじん‐りんり【個人倫理】

〘名〙
① 個人のあり方として道徳原理が考えられた場合の倫理。⇔社会倫理。〔現代文化百科事典(1937)〕
② 個人主義に基づく倫理説。シュティルナーやニーチェなどの説をいう。

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